1996年に登場した第1世代(カントー地方・151体)と、2022年に登場した第9世代(パルデア地方・120体)のポケモンデータを体数・種族値・タイプ・身長・体重の観点から比較します。
対象データはPokéAPI(pokeapi.co)から取得。メガシンカ・リージョンフォーム等は除外。
体数は第1世代の151体に対し第9世代は120体。平均種族値合計は第1世代が408、第9世代が457で49の差がある。平均身長は第1世代1.2mに対し第9世代1.4m、平均体重は第1世代46.0kgに対し第9世代87.3kgと、第9世代のポケモンの方が全体的に大型になっている。
HP・こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさの6項目について世代別の平均値を比較する。
全6項目で第9世代の平均値が第1世代を上回っている。差が最も大きい項目はHPで+13、最も小さい項目はすばやさで+6となっている。
第1世代の最多タイプはどく(33体)で、次いでみず(32体)、ノーマル(22体)。第9世代の最多タイプはくさ(20体)で、次いでノーマル(14体)、ドラゴン(14体)。第1世代にはフェアリータイプが存在しない(第6世代で追加)。第9世代はドラゴンタイプが14体と、第1世代の3体から大幅に増加している。
第1世代の最低種族値はキャタピーの195、第9世代の最低種族値はタマンチュラの210。最低値が15上昇している。最高値は第1世代がミュウツーの680、第9世代がコライドンの670で、第1世代の方が10高い。平均値は第9世代が49上回っているが、最高値は第1世代が上回るという結果となっている。
カントーとパルデア、26年を隔てた2つの世代を並べると、 単なる数字の変化以上のものが見えてきます。 種族値の底上げは「ゲームバランスの洗練」を、 複合タイプの増加は「デザインの複雑化」を、 サイズの多様化は「表現力の拡大」を映しています。 それでいて、御三家の種族値がほぼ同じ水準に保たれているように、 変えない部分は頑固に変えない—— この「変化と伝統のバランス」こそ、シリーズが26年続いた理由でしょう。 全世代を通したトレンドは世代別インフレ検証で、 歴代御三家の詳細比較は御三家種族値比較で さらに掘り下げています。
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